昭和40年男が思春期を迎えた70年代後半、新しいジャンルの音楽、カルチャーとして現われたのがパンク/ニューウェイヴでした。現状への不満や怒りを性急なビートにのせて表現する得体の知れないサウンドは若い音楽ファンを直撃、我々世代も大きな衝撃を受けたものです。それは、過激な音楽面はもちろんのこと、むしろその裏側にある“DO IT YOUR SELF”という精神やメッセージに刺激を受けたと言ってもいいかもしれません。今号の特集では、その人の人生までも変えてしまうほどの力をもったムーブメント、あの頃のパンク/ニューウェイヴの魅力を今あらためて、昭和40年男の目線で再検証していきます。3月公開の映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』の監督を務めた田口トモロヲさん、原作者でフォトグラファーの地引雄一さん、劇中で語られている時代における重要人物、S-KENさんも登場。どのページも見逃せないものになっております。