RM Library(RMライブラリー) Vol.303
株式会社ネコ・パブリッシング / 2025年09月20日 / 全50ページ
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北海道・釧路炭田で石炭輸送路線として活躍した雄別鉄道(釧路~雄別炭山間44.1km)および同じ雄別炭礦系列の尺別鉄道(尺別~尺別炭山間11.8km)について取り上げます。雄別鉄道は、1923(大正12)年に北海炭礦鉄道として開業後、雄別炭礦鉄道を経て1959(昭和34)年には雄別鉄道と改称され、石炭や鉱員輸送のために活躍しました。戦後は気動車やディーゼル機関車の導入など輸送の近代化が図ったものの、雄別炭鉱の出炭量が1964(昭和39)年度をピークに減少、引込線建設時の負債による経営悪化も合わせ、さらに1969年の炭鉱事故を契機とした閉山により翌1970(昭和45)年4月、両鉄道ともに廃止されました。
9月発刊のRML303巻では、石炭輸送の要として誕生した雄別鉄道および尺別鉄道の生い立ちについて解説します。両社の歴代車両については10月発刊予定のRML304巻で掲載します。
北海道・釧路炭田で石炭輸送路線として活躍した雄別鉄道(釧路~雄別炭山間44.1km)および同じ雄別炭礦系列の尺別鉄道(尺別~尺別炭山間11.8km)について取り上げます。雄別鉄道は、1923(大正12)年に北海炭礦鉄道として開業後、雄別炭礦鉄道を経て1959(昭和34)年には雄別鉄道と改称され、石炭や鉱員輸送のために活躍しました。戦後は気動車やディーゼル機関車の導入など輸送の近代化が図ったものの、雄別炭鉱の出炭量が1964(昭和39)年度をピークに減少、引込線建設時の負債による経営悪化も合わせ、さらに1969年の炭鉱事故を契機とした閉山により翌1970(昭和45)年4月、両鉄道ともに廃止されました。
9月発刊のRML303巻では、石炭輸送の要として誕生した雄別鉄道および尺別鉄道の生い立ちについて解説します。両社の歴代車両については10月発刊予定のRML304巻で掲載します。
目次
- 目次
- 口絵
- 巻頭グラフ 炭鉱の物流と暮らしを支えた雄別鉄道
- はじめに
- 1.雄別炭礦鉄道(→雄別鉄道→釧路開発埠頭)の沿革1.1 雄別炭鉱の開発
- 1.2 北海炭礦鉄道開業
- 1.3 戦時輸送
- 1.4 戦後復興
- 1.5 釧路埠頭倉庫設立と埠頭線の開業
- 1.6 気動車導入と鉄道部門分離・独立
- 1.7 鶴野新線の開通
- 1.8 閉山と廃線
- 1.9 釧路開発埠頭線
- Column.1 釧路製作所
- 2.運行状況
- 2.3 北急2000型のその後
- 3.施設3.1雄別本線3.2埠頭線
- 3.3鶴野線3.4水面貯木場線3.5鳥取側線
- 4.釧路から雄別炭山へ
- Column.2 雄別炭礦茂尻鉱業所専用線Column.3 明治鉱業庶路鉱業所専用線
- 目次
- 口絵
- 巻頭グラフ 炭鉱の物流と暮らしを支えた雄別鉄道
- はじめに
- 1.雄別炭礦鉄道(→雄別鉄道→釧路開発埠頭)の沿革1.1 雄別炭鉱の開発
- 1.2 北海炭礦鉄道開業
- 1.3 戦時輸送
- 1.4 戦後復興
- 1.5 釧路埠頭倉庫設立と埠頭線の開業
- 1.6 気動車導入と鉄道部門分離・独立
- 1.7 鶴野新線の開通
- 1.8 閉山と廃線
- 1.9 釧路開発埠頭線
- Column.1 釧路製作所
- 2.運行状況
- 2.3 北急2000型のその後
- 3.施設3.1雄別本線3.2埠頭線
- 3.3鶴野線3.4水面貯木場線3.5鳥取側線
- 4.釧路から雄別炭山へ
- Column.2 雄別炭礦茂尻鉱業所専用線Column.3 明治鉱業庶路鉱業所専用線
- 5.雄別鉄道の遺産
- 6.雄別炭礦尺別専用鉄道→雄別炭礦尺別鉄道6.1 沿革
- 6.2 施設
- 6.3 沿線・駅
- おわりに
- 奥付・既刊紹介・英文
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