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週刊東洋経済臨時増刊 激動ニッポン経済100年
東洋経済新報社 / 2012年04月04日 / 全134ページ
1912年からの百年で日本経済は何を克服してきたのか。新たな次代をどう乗り越えていくのか。今後のビジネスシーンでも生かせる「ヒント」が読み取れます！
目次
- CONTENTS
- 総論
- 「国家」を語る 堺屋太一／作家「規格大量生産から脱却し日本再生を」
- 「経済」を語る 野口悠紀雄／早稲田大学大学院ファイナンス総合研究科顧問「人材開国による日本活性化が急務」
- 「政治」を語る 御厨 貴／東京大学教授「言葉がない政治。胆力持ち実行せよ」
- 大正
- 第1次世界大戦（1914年7月）欧州を二分化した総力戦。日本は輸出増の恩恵享受
- 関東大震災（1923年9月）関東を襲った巨大地震。弱体化した経済に打撃
- 昭和
- 昭和金融恐慌（1945年8月）銀行を襲った取り付け騒ぎ。不良債権が招いた破綻
- [コラム] 金解禁論争と世界恐慌
- 終戦（1945年8月）新生日本の門出。戦後の混乱とその克服
- ドッジライン（1949年3月）インフレ沈静化するも人員整理や倒産相次ぐ
- シャウプ勧告（1949年9月）所得税中心主義へ移行。近代税制の基礎を築く
- 松下幸之助／松下電器産業会長（当時）「貧乏追放こそ我が使命。苦労あれば楽しみもある」
- 朝鮮戦争特需（1950年6月）体力を強めた日本企業。高度経済成長の端緒に
- 所得倍増計画（1960年12月）高成長で「東洋の奇跡」示現。公害問題など負の遺産も残す
- 東京オリンピック＆東海道新幹線（1964年10月）復興を世界にアピール。五輪景気で景観は一変
- 本田宗一郎／本田技研工業社長（当時）「若い人に夢を与えられない商売なら、やめちゃうな」
- 戦後初の赤字国債発行（1965年11月）財政均衡原則を崩し景気テコ入れに奔走
- CONTENTS
- 総論
- 「国家」を語る 堺屋太一／作家「規格大量生産から脱却し日本再生を」
- 「経済」を語る 野口悠紀雄／早稲田大学大学院ファイナンス総合研究科顧問「人材開国による日本活性化が急務」
- 「政治」を語る 御厨 貴／東京大学教授「言葉がない政治。胆力持ち実行せよ」
- 大正
- 第1次世界大戦（1914年7月）欧州を二分化した総力戦。日本は輸出増の恩恵享受
- 関東大震災（1923年9月）関東を襲った巨大地震。弱体化した経済に打撃
- 昭和
- 昭和金融恐慌（1945年8月）銀行を襲った取り付け騒ぎ。不良債権が招いた破綻
- [コラム] 金解禁論争と世界恐慌
- 終戦（1945年8月）新生日本の門出。戦後の混乱とその克服
- ドッジライン（1949年3月）インフレ沈静化するも人員整理や倒産相次ぐ
- シャウプ勧告（1949年9月）所得税中心主義へ移行。近代税制の基礎を築く
- 松下幸之助／松下電器産業会長（当時）「貧乏追放こそ我が使命。苦労あれば楽しみもある」
- 朝鮮戦争特需（1950年6月）体力を強めた日本企業。高度経済成長の端緒に
- 所得倍増計画（1960年12月）高成長で「東洋の奇跡」示現。公害問題など負の遺産も残す
- 東京オリンピック＆東海道新幹線（1964年10月）復興を世界にアピール。五輪景気で景観は一変
- 本田宗一郎／本田技研工業社長（当時）「若い人に夢を与えられない商売なら、やめちゃうな」
- 戦後初の赤字国債発行（1965年11月）財政均衡原則を崩し景気テコ入れに奔走
- 八幡・富士製鉄合併（1970年3月）公取委の中止勧告乗り越え世紀の大合併を実現
- ニクソンショック（1971年8月）米ドルと金との交換停止。ブレトンウッズ体制が崩壊
- 日中国交正常化（1972年9月）政治主導の金字塔。三つの難題を解決
- 第1次オイルショック（1973年10月）物資の買いだめに走る消費者。日本を苦しめた「狂乱物価」
- 井深 大／ソニー社長（当時）「アイデアやヒントより実現することが大事です」
- プラザ合意（1985年9月）ドル安是正へ協調介入で合意。2年後に120円台まで下落
- 前川リポート（1986年4月）外需依存経済から脱却。内需拡大の必要性提言
- 過去100年の名経営者 渋沢栄一／安田善次郎／浅野総一郎／小林一三／太田垣士郎／松下幸之助／石田退三／早川徳次／中内 功／前島 密
- ヒット商品 開発の裏側 チキンラーメン／ウォークマン／ファミリーコンピューター／スーパードライ
- 忘れられぬ経済事件簿 グリコ・森永事件/リクルート事件/イトマン事件
- 平成
- 消費税導入（1989年4月）戦後最大の税制改革。日本初の大型間接税導入
- バブル景気（1989年12月）日銀の低金利政策の後押しで日経平均は史上最高値つける
- EC市場統合（1992年末）一大経済圏が欧州に誕生。ユーロ拡大で危機誘発
- 住専に公的資金投入（1996年5月）住宅ローン会社に公的資金6850億円
- 拓銀・山一破綻（1997年11月）銀行証券の大型倒産相次ぎ、各地で取り付け騒ぎが発生
- 長銀・日債銀の一時国有化（1998年10～12月）多くの受け皿会社作り、不良債権を飛ばし隠蔽
- 日本の金融に未来はあるか！？ [スペシャル対談]西村吉正／早稲田大学名誉教授＆小西龍治／立命館アジア太平洋大学客員教授
- ゼロ金利政策（1999年2月）未踏の領域で揺れた日本銀行の金融政策
- みずほ誕生（2002年4月）3メガバンク形成でも「個性化」には道半ば
- 郵政民営化（2007年10月）民主党への政権交代や大震災で改革は流動的
- [コラム] TPPは通過点？ 日本の通商貿易を振り返る
- リーマンショック（2008年9月）米サブプライム問題で名門米大手証券が破綻
- 欧州債務危機（2009年10月）ギリシャの借金返済不安、ユーロ各国に危機飛び火
- 東電・福島第一原発事故（2011年3月）史上最悪の「レベル7」。エネルギー政策岐路に
- その他の重要な出来事
- 参考文献・略歴一覧
- 編集後記
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