1967年4月号の発売以来55年にわたってクラシックギターの最新情報を発信し続ける世界的にも有数の専門誌。4月号の表紙には福田進一が登場。没後30年になるピアソラ作品、杉山洋一による委嘱新作〈断絶のバラード〉を演奏する5月15日の東京文化会館での公演について、またピアソラを取り上げた新譜について、これからの活動について語って頂いた巻頭インタビューを掲載する。特集は『ギター演奏に適した爪の作り方』。ギタリストにとって永遠の課題であり悩みの種でもある右手の爪。演奏に適した爪とは何か？ その形状、コンセプト、作り方、メインテナンス、等々、第1部ではギタリストの松尾俊介がギター演奏に適した爪の作り方を解説する。第2部ではギタリストの森田綾乃によるモデルを使った爪の作り方の実演も紹介。その他、『アコギ談義』、『アンドレス・セゴビア物語』、『弦のおはなし』、『レパートリー充実講座』、『名曲料理人～あの名曲を、こんな味付けで～』、以上5本の注目の新連載も開始する。添付楽譜は、「シバの女王」、「手紙～拝啓 十五の君へ」、「アリアと変奏WoO」、他を掲載。※電子版の発売日は毎月末日となります。