インプレス[コンピュータ・IT]ムック クラウドネイティブ・アーキテクチャ 可用性と費用対効果を極める次世代設計の原則
インプレス / 2019年11月08日 / 全343ページ
クラウドの活用ステージをレベルアップ! クラウドの潜在能力を存分に引き出す―ITリソースをクラウドネイティブに移行すると、コストの削減、パフォーマンスの向上、リソースの効率的な活用、スケーラビリティの向上といった、さまざまなメリットを享受できます。さらには、クラウドベンダーによるITイノベーションを容易に活用できるようになり、ユーザーのシステムは飛躍的に進化する機会を得ます。本書は、技術面だけではなく、事業や組織との関係性にも踏み込み、シンプルな移行からクラウド活用の成熟化へと道筋をつける、格好の一冊となっています。
目次
- 商標
- はじめに
- 著者紹介
- 校閲者紹介
- 本書の内容について
- 第1章 クラウドネイティブ・アーキテクチャの概要
- 1.1 クラウドネイティブ・アーキテクチャとは
- 1.2 クラウドネイティブ成熟度モデルの定義
- 1.2.1 基軸1 - クラウドネイティブなサービス
- 1.2.2 基軸 2 - アプリケーション中心の設計
- 1.2.3 基軸 3 - 自動化
- 1.3 クラウドネイティブに向けた取り組み1.3.1 クラウドファーストにする決断
- 1.3.2 クラウドの運用環境
- 1.3.3 大規模なアプリケーションの移行
- 1.4 クラウドネイティブ・アーキテクチャのケーススタディ - Netflix社1.4.1 取り組み
- 1.4.2 メリット
- 1.4.3 CNMM
- 1.5 まとめ
- 第2章 クラウド導入の取り組み
- 2.1 クラウド導入の原動力2.1.1 すばやい調達とコストの抑制
- 商標
- はじめに
- 著者紹介
- 校閲者紹介
- 本書の内容について
- 第1章 クラウドネイティブ・アーキテクチャの概要
- 1.1 クラウドネイティブ・アーキテクチャとは
- 1.2 クラウドネイティブ成熟度モデルの定義
- 1.2.1 基軸1 - クラウドネイティブなサービス
- 1.2.2 基軸 2 - アプリケーション中心の設計
- 1.2.3 基軸 3 - 自動化
- 1.3 クラウドネイティブに向けた取り組み1.3.1 クラウドファーストにする決断
- 1.3.2 クラウドの運用環境
- 1.3.3 大規模なアプリケーションの移行
- 1.4 クラウドネイティブ・アーキテクチャのケーススタディ - Netflix社1.4.1 取り組み
- 1.4.2 メリット
- 1.4.3 CNMM
- 1.5 まとめ
- 第2章 クラウド導入の取り組み
- 2.1 クラウド導入の原動力2.1.1 すばやい調達とコストの抑制
- 2.1.2 セキュリティの確保と適切なガバナンスの維持
- 2.1.3 事業の拡大
- 2.1.4 人材の獲得と維持2.1.5 クラウドのイノベーションとスケールメリット
- 2.2 クラウドの運用モデル
- 2.2.1 利害関係者
- 2.2.2 変更管理とプロジェクト管理
- 2.2.3 リスク、コンプライアンス、および品質保証
- 2.2.4 基盤となるクラウド運用フレームワークとランディングゾーン
- 2.3 クラウドへの移行とグリーンフィールド開発2.3.1 移行のパターン
- 2.3.2 移行か、グリーンフィールド開発か
- 2.4 まとめ
- 第3章 クラウドネイティブ・アプリケーションの設計3.1 モノリシックから中間段階を経てマイクロサービスへ
- 3.1.1 システム設計のパターン
- 3.2 コンテナーとサーバーレス3.2.1 コンテナーとオーケストレーション
- 3.2.2 サーバーレス
- 3.3 開発フレームワークとアプローチ
- 3.4 まとめ
- 第4章 テクノロジースタックの選択方法4.1 クラウドテクノロジーのエコシステム
- 4.1.1 パブリッククラウドプロバイダー
- 4.1.2 独立系ソフトウェアベンダーとテクノロジーパートナー
- 4.1.3 コンサルティングパートナー
- 4.2 クラウドにおける調達4.2.1 クラウドマーケットプレイス
- 4.2.2 ライセンスの考慮事項
- 4.3 クラウドサービス
- 4.3.1 クラウドサービス―ベンダー管理と自己管理
- 4.3.2 オペレーティングシステム
- 4.4 まとめ
- 第5章 スケーラビリティと可用性
- 5.1 ハイパースケールクラウドインフラストラクチャの概要
- 5.2 Always Onアーキテクチャ
- 5.3 Always On - アーキテクチャの主要な要素5.3.1 ネットワーク冗長性
- 5.3.2 冗長なコアサービス
- 5.3.3 監視
- 5.3.4 コードとしてのインフラストラクチャ(IaC)
- 5.3.5 イミュータブルな展開
- 5.4 自己修復的インフラストラクチャ
- 5.5 中心理念
- 5.6 サービス指向アーキテクチャとマイクロサービス
- 5.7 クラウドネイティブ・ツールキット5.7.1 Simian Army5.7.2 Docker
- 5.7.3 Kubernetes5.7.4 Terraform
- 5.7.5 OpenFaaS(サービスとしての関数)5.7.6 Envoy5.7.7 Linkerd5.7.8 Zipkin
- 5.7.9 Ansible5.7.10 Apache Mesos5.7.11 SaltStack5.7.12 Vagrant5.7.13 OpenStack プロジェクト
- 5.8 まとめ
- 第6章 セキュリティと信頼性
- 6.1 クラウドネイティブな環境でのセキュリティ
- 6.2 各レイヤーへのセキュリティの導入
- 6.3 クラウドのセキュリティサービス6.3.1 ネットワークファイアウォール
- 6.3.2 ログと監視
- 6.3.3 設定管理
- 6.3.4 IDとアクセス管理6.3.5 暗号化サービスモジュール
- 6.3.6 Webアプリケーションファイアウォール
- 6.3.7 コンプライアンス6.3.8 自動化されたセキュリティ評価とDLP
- 6.4 クラウドネイティブなセキュリティパターン
- 6.4.1 ID
- 6.4.2 モバイルのセキュリティ
- 6.5 DevSecOps
- 6.6 クラウドネイティブなセキュリティツールキット
- 6.6.1 Okta
- 6.6.2 Centrify
- 6.6.3 Dome9
- 6.7 まとめ
- 第7章 コストの最適化
- 7.1 クラウド登場前
- 7.2 クラウドにおけるコストの考え方
- 7.3 クラウドにおけるコストの計算方法
- 7.4 設備投資と運用コスト
- 7.5 コストの監視
- 7.6 タグ付けのベストプラクティス
- 7.7 コストの最適化
- 7.7.1 コンピューティングの最適化7.7.2 ストレージの最適化
- 7.8 サーバーレスのコストへの影響
- 7.9 クラウドネイティブ・ツールキット7.9.1 Cloudability7.9.2 AWS Trusted Advisor7.9.3 Azure Cost Management
- 7.10 まとめ
- 第8章 クラウドネイティブな運用
- 8.1 クラウド登場前
- 8.2 クラウドネイティブな方法
- 8.3 クラウドネイティブ開発チーム
- 8.4 ピザ 2 枚のチーム
- 8.5 クラウドマネージドサービスプロバイダー
- 8.6 IaC による運用
- 8.7 クラウドネイティブ・ツールキット8.7.1 Slack8.7.2 Stelligent cfn-nag8.7.3 GitHub
- 8.8 まとめ
- 第9章 Amazon Web Services
- 9.1 AWSのクラウドネイティブ・サービス(CNMMの基軸1)9.1.1 AWS の概要
- 9.1.2 AWSプラットフォームの差別化要因
- 9.2 アプリケーション中心の設計(CNMMの基軸2)9.2.1 サーバーレスマイクロサービス
- 9.2.2 サーバーレスマイクロサービスのサンプル
- 9.2.3 AWS SAMを使用したサーバーレスマイクロサービスの自動化
- 9.3 AWSでの自動化(CNMMの基軸3)
- 9.3.1 コードとしてのインフラストラクチャ
- 9.3.2 Amazon EC2、AWS Elastic Beanstalk上のアプリケーションのCICD
- 9.3.3 サーバーレスアプリケーションのCICD9.3.4 Amazon ECSのCICD(Dockerコンテナー)
- 9.3.5 セキュリティサービスのCICD―DevSecOps
- 9.4 モノリシックからAWSネイティブアーキテクチャへの移行パターン
- 9.5 まとめ
- 第10章 Microsoft Azure
- 10.1 Azure のクラウドネイティブ・サービス(CNMMの基軸1)10.1.1 Azure プラットフォームの差別化要因
- 10.2 アプリケーション中心の設計(CNMMの基軸2)10.2.1 サーバーレスマイクロサービス10.2.2 サーバーレスマイクロサービスのサンプル
- 10.3 Azureでの自動化(CNMMの基軸3)
- 10.3.1 コードとしてのインフラストラクチャ
- 10.3.2 サーバーレスアプリケーションのCICD
- 10.4 モノリシックからAzureネイティブアーキテクチャへの移行パターン
- 10.5 まとめ
- 第11章 Google Cloud Platform
- 11.1 GCPのクラウドネイティブ・サービス(CNMMの基軸1)11.1.1 GCPの概要
- 11.1.2 GCPの差別化要因
- 11.2 アプリケーション中心の設計(CNMMの基軸2)11.2.1 サーバーレスマイクロサービス
- 11.2.2 サーバーレスマイクロサービスのサンプル
- 11.3 Google Cloud Platformでの自動化(CNMMの基軸3)11.3.1 コードとしてのインフラストラクチャ
- 11.3.2 サーバーレスマイクロサービスのCICD
- 11.3.3 コンテナーベースのアプリケーションのCICD
- 11.4 モノリシックからGoogle Cloudネイティブアーキテクチャへの移行パターン
- 11.5 まとめ
- 第12章 クラウドのトレンドと今後の展望
- 12.1 クラウドネイティブ・アーキテクチャの進化―7つのトレンド12.1.1 オープンソースのフレームワークとプラットフォーム
- 12.1.2 インフラストラクチャサービスから高レベルの抽象化へ
- 12.1.3 DevOpsからNoOpsへ―AI重視でよりスマートに
- 12.1.4 開発はローカルからクラウドへ
- 12.1.5 音声、チャットボット、ARVRによる対話モデルのクラウドサービス
- 12.1.6 「モノ」に拡大するクラウドネイティブ・アーキテクチャ12.1.7 新時代の「石油」の役割を果たすデータ
- 12.2 クラウドにおける企業の未来
- 12.3 新しいITの役割
- 12.4 まとめ
- 索引
- 翻訳者STAFF LIST
- 奥付
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