MdN Mook How to Design いちばん面白いデザインの教科書
エムディエヌコーポレーション / 2014年03月24日 / 全224ページ
【デザインの現場で求められる知識とスキルを実践的に解説!】
本書は、グラフィックデザインの現場で必要になる知識と考え方、それを形にするためのアプリケーションの技術の両方を、実践的なプロセスでわかりやすく解説したデザインの教科書です。東京造形大学で教鞭をとるカイシトモヤ氏が、デザイナーとして、また教員として培ってきた現場のリアルなデザインを、この一冊にまとめました。本書の内容は大きく「形」「色」「文字」「写真」「レイアウト」「印刷」の6章に分かれています。“どう考えて、どう手を動かすのか”、しっかりと「やり方」が身につくデザイン入門書の決定版です。
本書は、グラフィックデザインの現場で必要になる知識と考え方、それを形にするためのアプリケーションの技術の両方を、実践的なプロセスでわかりやすく解説したデザインの教科書です。東京造形大学で教鞭をとるカイシトモヤ氏が、デザイナーとして、また教員として培ってきた現場のリアルなデザインを、この一冊にまとめました。本書の内容は大きく「形」「色」「文字」「写真」「レイアウト」「印刷」の6章に分かれています。“どう考えて、どう手を動かすのか”、しっかりと「やり方」が身につくデザイン入門書の決定版です。
目次
- 扉
- はじめに
- 目次
- ■グラフィックデザイナーを形成する5つの力
- 本書について
- ■■■形■■■
- ●造形の基本
- 抽象化による造形
- デザインにおける記号
- 文字からの造形
- 点、線、面
- 幾何学形態からの造形
- ●造形と表現手法/図と地/COLUMN:図地反転図形
- ゲシュタルト心理学
- 形と錯視
- テクスチャー
- 身体性と造形
- ■■■色■■■
- ●色の基本/デザインで色を扱うということ
- 色を具体的に考える
- 扉
- はじめに
- 目次
- ■グラフィックデザイナーを形成する5つの力
- 本書について
- ■■■形■■■
- ●造形の基本
- 抽象化による造形
- デザインにおける記号
- 文字からの造形
- 点、線、面
- 幾何学形態からの造形
- ●造形と表現手法/図と地/COLUMN:図地反転図形
- ゲシュタルト心理学
- 形と錯視
- テクスチャー
- 身体性と造形
- ■■■色■■■
- ●色の基本/デザインで色を扱うということ
- 色を具体的に考える
- モニターと印刷(加法混色と減法混色)
- 色の三属性
- 調和と対比(コントラスト)
- 白と黒/色と物質性
- ●色相、明度、彩度の関係/プロセスカラー(CMYK)と「カラー」パネル
- 色相とCMY
- 明度とCMY
- 彩度とCMY
- Kについて/COLUMN:CMYグレー
- ●配色と色の表現/2色以上の組み合わせを考える/色相から考える配色
- 明度と彩度(トーン)から考える配色
- デザインの要素と配色
- [実践]Illustratorのカラー機能を活用する/カラーガイド/オブジェクトを再配色
- スウォッチでのグローバルと特色
- リッチブラック
- COLUMN:「オブジェクトを再配色」を使った単色への変換
- ■■■文字■■■
- ●文字と書体/書体と組み
- 日本語書体とルール
- イメージで日本語書体を選ぶ
- 機能で日本語書体を選ぶ
- COLUMN:漫画の吹き出し書体
- 欧文書体について/欧文書体の種類
- ファミリー
- 従属欧文
- 書体デザイナーへの敬意/フォントという枠からの逸脱
- ●文字を組む/DTPと組版技術/文字を組むという意識
- 伝える内容を意識する/仮想ボディと字面
- 文字サイズを表す単位
- 字送り、行送りと単位
- [実践]日本語を組む/行送りと行長
- フレームサイズの計算
- ジャスティファイ
- 禁則処理
- 文字組みアキ量設定/COLUMN:「文字組みアキ量」の詳細設定
- ぶら下がり/フレームグリッド
- 横組みの本文組版
- 見出しやタイトル、リードの組み
- 合成フォント
- ■■■写真■■■
- ●撮影の基礎知識/写真とデザイン/フォトディレクション
- 写真と光
- 画角とトリミング
- 被写界深度
- シャッタースピード/映像素子、画素、ISO感度
- 画像解像度
- COLUMN:入稿前の写真の処理
- 画像フォーマット
- COLUMN:白ホリスタジオとハウススタジオ
- ●選択範囲の基本/選択範囲
- 選択ツールを使う
- 選択範囲の追加や削除
- 色域指定による選択範囲の作成
- 選択範囲の加工
- パスを使って選択範囲をつくる
- アルファチャンネル
- COLUMN:段階的に選択されている状態とは何か?
- チャンネルを利用した選択範囲の作成
- レイヤーマスク
- ●色調補正の基本/調整レイヤー
- レベル補正のしくみ/COLUMN:ダイナミックレンジ
- トーンカーブのしくみ
- [実践]トーンカーブをつくってみる
- CMYKモードでの色調補正/CMYKのトーンカーブ
- [実践]CMYKトーンカーブの補正方法
- そのほかの調整レイヤー
- ●CMYKカラー設定/CMYK変換の基本
- モノクロ写真の表現
- 色を見極める力
- ■■■レイアウト■■■
- ●レイアウトの考え方/レイアウトとは
- ビジュアルコミュニケーション
- グラフィックデザインの本質
- 構図とサムネイル
- コントラスト
- マージンとホワイトスペース
- 視線誘導
- 揃える、崩す
- 媒体、判型とレイアウト
- ●A4チラシの制作/与件の確認
- 情報の整理
- 手描きのラフを作成する
- 視線の検証
- A案の制作 考え方の流れを追う
- B案の制作/COLUMN:ノートリミング
- 与件を超えた追加提案/C案の制作
- ●グリッドシステムと雑誌レイアウト/エディトリアルデザイン/グリッドシステム
- [実践]InDesignを使ってレイアウトする/1段分の文字組みをつくる
- 段組みをつくる
- 天地左右のマージンを決める
- ページの作成とオーバーライド
- グリッドの作成
- グリッドに沿って基本要素をレイアウトする
- その他の要素をレイアウトする
- グリッドの有効活用
- ■■■印刷■■■
- ●印刷のしくみ/印刷とは
- CTPとオフセット印刷
- その他の印刷
- 枚葉機と輪転機/刷り順
- 網点
- 線数と画像解像度
- 印刷用紙の種類
- 用紙判型
- 紙目/連量と米坪量
- ●印刷の実際/トンボ
- オーバープリントとノックアウト
- 版ズレとトラッピング
- 色校正の種類
- 色校正の目的と流れ
- 特色
- 化粧断ち、折り、製本
- ニス引きとPP貼り/高付加価値印刷
- オフセット印刷でできる加工
- デザインプロセスとコミュニケーション
- ■パス入門/ペンツールとパス/直線と曲線を描く/曲線のしくみを理解する
- スムーズポイントとコーナーポイント
- 線の切り換えとオープンパス、クローズパス
- 美しい線をイメージする/線の修正
- 連結と平均/フォントのトレース
- 索引
- 奥付
- カバー
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